違いをご存知ですか？有酸素運動と無酸素運動

有酸素運動

体内に取り込んだ酸素を消費して、筋肉を動かすエネルギーである糖質や脂肪を燃焼させていくような運動のことを有酸素運動と言います。軽～中程度の負荷を継続的にかけることで無理なく長く続けられること、体内に蓄えられたエネルギーを燃やしやすいのが特徴です。有酸素運動は身体についた脂肪を少しでも早く減らしたい⽅におすすめで、体調に問題が無くウォーキングのような軽めの負荷であれば毎⽇⾏っても⼤丈夫です。

水泳・ジョギング・ウォーキング・サイクリングなどが有酸素運動に該当します。短時間の運動でも効果がありますが、ある程度長い時間行ったほうがより効果的です。有酸素運動は、筋肉がエネルギー源として利用され減ってしまうとも言われていますのでBCAAなどでエネルギーを補給しながら行うと良いでしょう。

無酸素運動

酸素を使用せずにエネルギーを作り出す、長時間は続けられないようなきつい運動のことを無酸素運動と言います。筋力トレーニング・短距離走・ウェイトリフティングなどが無酸素運動に該当します。筋力トレーニングは筋肉量を増やし、身体のラインを整えて基礎代謝を高める方法としてダイエットにも取り入れられています。

結論！バランス良く続けることが大事

ダイエットや女性のボディメイクのためのトレーニングでは、筋肉量の増加を優先するのか効率的に脂肪燃焼をさせるのか、どちらを優先するかでゴールが違ってきます。

無酸素運動で筋肉量を増やしてから有酸素運動をしたほうが効率的ではありますが、男性と比べて筋肉がつきにくい女性の中には、見た目に変化がないとモチベーションが上がらない方がいるのも事実です。

そのため、有酸素運動も取り入れながら無酸素運動を行うことで、脂肪燃焼を促しつつ身体のラインの美しさも重視したダイエット・ボディメイクを実感しやすくなります。

柏市のお隣、白井市にあるPrivate BodyMake Gym Linkageでは、有酸素運動×無酸素運動をバランス良く正しい姿勢と方法で継続できるように、パーソナルトレーニングのお申し込みを受け付けています。ダイエット後のリバウンド予防にはある程度の筋肉量が必要になりますので、柏市近郊でパーソナルトレーニングをご希望でしたらお問い合わせください（体験セッション約60分・料金3,000円 当日入会で無料）。

無理なく続けられるおすすめの有酸素運動

・ウォーキング

背筋を軽く伸ばし、少し早めのテンポでしっかりモモを引き上げながら行います。息が軽く弾むくらいの運動強度のほうが効率良く脂肪を燃焼できます。ウォーキングをしてもなかなか効果が感じられないという方は、運動強度が足りていない可能性があります。おすすめは食後すぐに歩くことです。摂取した糖分を筋肉内に取り込み、血糖値の急上昇を抑え、余分なエネルギーが脂肪細胞に取り込まれにくくなると言われています。頑張りすぎるとお腹が痛くなってしまう可能性があるので注意して行ってください。

・階段の上り下り

駅やお店ではエスカレーターを使わず階段を使いましょう。忙しくてなかなか運動する時間がとれないという方には特におすすめです。2段飛ばしでグイっと筋力を使ったり、1段ずつ速いスピードで上ったりと変化をつけるとより効果的です。運動は継続して行うことがとても重要なので、通勤・通学などで階段を使う方はぜひ実践してみてください。

自宅でできる無酸素運動（筋力トレーニング）

・スクワット

スクワットはお尻・太もも・ふくらはぎなど下半身全体の筋肉をいっぺんに鍛えられることから、とても効率の良いトレーニングと言われています。ポイントは膝とつま先の方向を揃え、背筋は曲げずにお尻を後ろに引くことです。腰を落とすときに膝が内側に入ったり、前に出すぎないように注意してください。

・プッシュアップ（腕立て伏せ）

プッシュアップでは、胸と二の腕の筋肉を鍛えることができます。慣れていない女性は無理をせずに、まずは膝を床についたまま行いましょう。頭部ではなく胸部を床に近づけるようなイメージを持つことで効率良く鍛えることができます。慣れている男性は床ギリギリまで身体を下げ、その場で数秒静止を繰り返して行うと強度が上がります。

・クランチ

お腹の前側を鍛えるトレーニングです。床に仰向けに寝て膝を曲げ、手を後ろで組んで頭を支えながら、おへそをのぞき込むようにして頭と肩甲骨を床から持ち上げます。その姿勢のまま限界までキープしてください。似たようなトレーニングに頭・背中・腰を完全に床から持ち上げて腹筋運動を行うシットアップがありますが、腰に負担がかかりやすいトレーニングですので、腰に負担をかけたくない方にはクランチがおすすめです。