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初めてのスポーツジム その3-マナー編-

Private BodyMake Gym Linkageの生井 隆之です。

 

今回から数回に分けて、始めてスポーツジムに通ってみようと考えている方を対象に、元ジムのスタッフでありチーフパーソナルトレーナーとしても活動してきた僕が、スポーツジムに通うメリットやマナー、必要な道具やウェアなどを丁寧に分かりやすく解説していきたいと思います。

 

今回のテーマはスポーツジムでのマナー。

 

スポーツジムは不特定多数の人が集まる公共の場です。1人ひとりが気持ちよくトレーニングを行なえるよう、マナーを守って利用することが大切ですね!


スポーツジムを利用するにあたってのマナー


●マシンを占有しないようにしましょう。

1つのマシンを占有して使っている方が見受けられます。一般的なマシンであれば、混雑時は5分程度の占有に留めた方が良いでしょう。

フリーウェイト(バーベル・ダンベル)コーナーはこの限りではありません。ただフリーウェイトはとても人気があり、次を待っている方もいますので配慮を忘れずに。

 

ランニングマシンは1時間以内であれば問題ないと思いますが、人気があるマシンなので時間制限を設けているジムもあります。

 

※ジムによってはフリーウェイトやランニングマシンの使用時間に制限を設けていたり、予約制(ホワイトボード等に名前と使用時刻を記入)にしている所もあります。通っているジムの制度に従ってください。

 

●マシンを使用したら備え付けのタオルで拭きましょう。

・トレーニングは汗をかきます。マシンを使用したら必ず備え付けのタオルでシートや持ち手の部分を拭いてください。床に垂れた汗は、モップが用意されていれば拭いてください。

 

●マシンを丁寧に扱いましょう。大きな音を立てないようにしましょう。

・男性の方に多く見受けらるのですが、トレーニングを限界まで行って一気に脱力し「ガチャン!」とものすごい音を立てる方がいらっしゃいます。音の大きさに周りの方がビックリします。耳も痛い・・。これを繰り返すと頑丈に作られているマシンでさえ徐々に歪み故障の原因となります。特にケーブル類の損傷が激しいです。

 

故障して使えなくなるマシンが出ると不便ですよね。

最近はシニア会員の方も多くいらっしゃいます。皆さんが気持ちよくトレーニングできるよう心がけましょう!

※イヤホンをしていると音を立てても気付かないことがありますので注意してください。

 

●声を張り上げすぎない。

・男性のお客様に多いです。一部のジムでは暗黙の了解的にOKかもしれませんが、一般的なジムであれば控えめにしていただいた方が宜しいかと。女性やシニアのお客様が怖がります・・張り上げたい気持ちは分かりますけどね(笑)心の中で叫んでください!

 

●友人と長話をする時は、マシンから離れましょう。

・気付かないうちにやってしまうのがコレ。「おー、久しぶり!」って感じでマシンに座りながら話し込んでしまうものです。そのマシンを使いたい方が、見えない所から睨んでますよ!(笑)

少しの会話でしたら問題ありませんが長くなりそうでしたら休憩スペースに移動しましょう。

 

●ランニングマシンでの水分補給には注意してください。

・ランニングマシンて故障しやすいんです。毎回どれかしかのランニングマシンに「故障中」って書いてあると思ったことないですか?業者によると、絶えず衝撃(振動)が加わるので電子部品が故障しやすいとのこと。

そして水をこぼすとベルト(床)部分から水をマシン内に引き込んでモーター類がやられてしまうそうです。

ジム側としたら、ランニングマシンは人気があるので全て稼働させたいはずです。皆さんも水分補給には十分注意し、使えず不便にならないようにしてください。

 

●会員さん通しのトラブル

・極まれにですがトラブルになることがあります。何かありましたら相手に直接言わず、スタッフに声をかけてください。スタッフが対応してくれると思います。相手方に直接言ってしまうと、後にジム内で見かける度にバツが悪くなり嫌な気持ちになってしまいがちです。


いかがでしたでしょうか?

何だかこの記事を書いていて「ジムからのお願い」というか「店員の心の内」みたいになってしまいました。(^_^;)

 

 スポーツジムだからといって過剰に気を遣う必要はありませんが、気付かないうちに他の方に迷惑をかけてしまうこともあります。

 

自分自身、そして他の皆さんが気持ちよく楽しくトレーニング出来るよう心掛けてくださいね!

 

※ジムによって独自のマナーがあると思いますので上記の限りではありません。このブログで書いたマナーは、一般的な大手ジムに該当するとお考えください。