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食べて痩せるってどういう事?

PrivateBodyMakeGym Linkageブログ ローストビーフとひよこ豆のサラダ 
ローストビーフとひよこ豆のサラダ、自家製です。ローストビーフって意外と簡単に作れちゃいます。中々おいしいですよ!

Private Body Make Gym Linkageの生井 隆之です。

 

前回の記事の続きです。

パーソナルトレーニングジムの謳い文句にも度々登場する「食べて痩せる」。僕もお客様に似たような事をお話します。ホントに?って聞き返される事が非常に多いです。痩せる為には食べちゃ駄目ってイメージがありますが、実は食べる。一見矛盾している様に感じます。

 

それと、食べてないのに痩せないって方もいらっしゃいますよね?(食べてないって思ってても実は食べてると言うのは抜きにして)パーソナルトレーニングのカウンセリングの時にも、お客様から良く出てる言葉です。

 

さて、なぜこの様な矛盾が起きると思われますか?


キーワードは代謝


「代謝」って単語、ダイエットに興味がある方は聞いた事があると思います。基礎代謝とか新陳代謝とか代謝が上がる・下がるって良く出てきますよね?じゃあそもそも代謝って何の事かご存じでしょうか?簡単に言ってしまうと代謝とは、食べた物を、身体を動かすエネルギーにしたり身体を作る素材にしたりする一連の反応の事。ちなみにその代謝にも身体はエネルギーを使います。いわゆる基礎代謝ってやつです。

 

つまり、食べなきゃ

・代謝が上がらないのです!=身体のエネルギーが使われない!

・身体がダルくて動けないのです!=動けないから余計太る!

・女性にとって大切な髪や皮膚や爪などのターンオーバーに弊害を及ぼすのです!=美容に悪い影響が出る!

 

そして、人間の中で1番エネルギーを使う部分、どこだかご存じですか?

肝臓なんです。肝臓といったら食べた物をエネルギーに変換したり、毒素を分解したりする肝心要な臓器

資料にもよりますが、基礎代謝の30%弱と言われています。ちなみに2位が脳で3位が筋肉、共に20%弱。

実は筋肉よりエネルギーを使っている肝臓、使わない手は無いですよね?(アルコール分解で使うってのは無しでお願いします)

 

と言うことで、食べた方が結果的に代謝が上がるという理由は上記のような感じで、食べなければ代謝が上がらない(体重計に出る基礎代謝量を下回る=食べてないのに痩せない)ってものご納得いただけると思います。

 

次回もまた「食べて痩せる」について書いていきたいと思います。