姿勢(骨格)を整えることはベターではなくマストです!
そもそも姿勢ってなに?
勢いのある姿と書いて姿勢。
あなたの姿に勢いはありますか?背中が丸まっていませんか?
正しい姿勢。それは人間にとってのニュートラルポジションです。ニュートラルがニュートラルでなくなった時、正しく筋肉が使われずにボディラインが弛む、一部の関節に強い負荷がかかるといった誤動作を起こしてしまいます。
姿勢を整える=骨格を整える
この記事を読んでくださっている皆さんも、姿勢を少しでも良くしようと肩甲骨を寄せたり壁に頭や背中をくっつけてみたり、背筋をピンっと伸ばしてみたりしたことはあるのではないでしょうか?
でも残念ながら、姿勢の本質を理解せずに行うと「何となく真っ直ぐにしたカラダ」になってしまい効果は期待できません。
「姿勢を整えるということは骨格を整える」ということです。
人間のカラダは骨格で成り立っています。関節だって骨格の一部です。
そして筋肉は、骨格を支え、骨格を動かす(歩く・家事をする・筋トレをする)といった役割がありますが、あくまでも骨格のサポート役にすぎません。ですからカラダを整えるのであれば「筋肉よりも先に骨格から」ということになります。
肩甲骨を寄せたり背筋を伸ばしたりすることは、筋肉で姿勢を何とかしようとする試みであり骨格を整えることとは違います。
ですから、本当に姿勢を良くしたいと思うならば、まずは筋肉よりも姿勢を整えるエクササイズを行う必要があるでしょう。
骨格が整う=筋肉が正しく使われる=キレイに筋肉がつく
本気でカラダを変えたければ、まずは骨格を整えましょう!
とは言っても、きっと多くの方が「それって痩せるのに必要?、筋トレに必要?」と思っていますよね?
リンケージに入会された会員様も最初はそう思っている方が多いです。
ですからあえて言います。
「ベターではなくマストです!!」
その理由は、
●筋トレで背中や二の腕、お尻や脚が引き締まるのは、「正しい姿勢、正しい動作でそれらの筋肉を刺激出来ているから」
言い換えれば、姿勢が良くカラダの使い方が上手い人は、日常動作でもそれらの筋肉を使うことが出来るのでお尻が弛んだりしないのです!もしあなたがお尻の筋肉に弛みを感じているのならば、それは姿勢や動作に不具合があるからです。
●正しい姿勢や動作で筋トレを行わないと、カラダのクセがトレーニングフォームに反映されて「太くて気になっているところに筋肉がついて、逆に脚が太くなる」といった可能性があるからです。
●大きな筋肉はエネルギーを必要とします。でも姿勢や動きが悪い人は、大きな筋肉(背中・胸・お尻・モモ周り)が上手く使えず、小さな筋肉(腕やひざ下)で動こうとします。これではトレーニング効果は半減してしまいますし、普段の生活の中でもエネルギーを消費しづらいので痩せにくいし、リバウンドもしやすくなります。
キレイなカラダ(キレイに見える筋肉のつき方をしているカラダ)は正しい姿勢や正しい動作といった「機能美」から出来ています。まずはカラダを上手に使えるように姿勢や動きを見直してください。そしてその後に筋トレを行うことで、ボディメイクに必要な筋肉に刺激が入り、結果としてキレイなカラダが作られるという事を忘れないでくださいね!
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