· 

初めてのスポーツジム その2-道具編-

Private BodyMake Gym Linkageの生井 隆之です。

 

今回から数回に分けて、始めてスポーツジムに通ってみようと考えている方を対象に、元スポーツジムのスタッフでありチーフパーソナルトレーナーとしても活動してきた僕が、スポーツジムに通うメリットやマナー、必要な道具やウェアなどを丁寧に分かりやすく解説していきたいと思います。

 

今回のテーマはスポーツジムに通う時に必要な道具。

 

道具といってもウェア、シューズ、タオル、飲料、+αくらいですが、それぞれに少し気を遣うだけでトレーニング効率やモチベーションが高まります。ぜひ参考にしてみてください。 


動きやすく快適であり、格好良い(可愛い)こと!


スポーツジムに通うための道具として最も大切なことは動きやすいこと、快適であることです。

 

それらが損なわれている場合、トレーニングに集中出来なかったり、質を下げたり、ケガを招いたりする可能性があります。

 

そして格好良い(可愛い)ウェアやシューズは気持ちが高まり、やる気がでます。トレーニングを継続して行うためにはモチベーションの維持が必要で、トレーニングの質にも関わります。

僕、形から入るタイプなのでここは特に重要視してます(笑)

 

最近はスポーツメーカーのアウトレット品も多いので、ぜひチェックしてみてください。


スポーツジムに通うにあたり必要な物


●ウェア

発汗性があり動きを妨げないもの。半袖長袖(半ズボン長ズボン)どちらでも構いません。たまにサウナスーツのようなウェアを着ている方を見かけますが、熱さによるパフォーマンスの低下が起こるだけですので辞めた方が良いです。どうしても汗をかきたいのであれば、快適なウェアを着つつ運動強度を上げてください。

 

●シューズ

・筋トレ重視の方は、つま先とかかとの高低差が少なくフラットに近い物、つま先が反り返ってない(ラン用はつま先が上がっている物が多い)物の方が、足裏の接地面が増えて安定感が出ます。

 

・ランニング重視の方は、ラン用シューズで良いかと思います。初心者の方や膝、腰に負担を掛けたくない方は、底が少し厚めのシューズをオススメします。アスファルトほどではありませんが、ランニングマシンも床が適度に堅いので膝、腰に響くかもしれません。

 

どちらも行うという方は、フラットに近いソールをオススメします。

 

●タオル

・一般的なタオルで良いと思います。ちなみにジムにタオルを置き忘れて帰ってしまう方が結構いらっしゃいます。置き忘れに注意してください。

 

●ドリンク

・高負荷なトレーニングでない限り、1時間程度のトレーニングであれば「水」で十分と言われています。スポーツドリンクは糖質も多く含まれていますので減量目的の方は気を付けてください。

 

●グローブ等

・一般的なトレーニングであれば特に必要はないと思いますが、汗で手が滑るのが気になる方、手の平を保護したい方にはオススメします。見た目が気にならなければ100円のゴム付き軍手でも構いません。

 

●サプリメント

・トレーニング後はプロテインがオススメです。トレーニング後30分以内の摂取が理想とされています。シェーカーにプロテイン(粉)を入れてジムに持っていき、飲む直前に水を入れてシェークすると良いでしょう。

 

筋トレにはこの他にも色々な道具やサプリメントがありますが、まずはウェア(普段用のTシャツやジャージでもOK)、シューズ、タオル、ドリンクがあれば大丈夫です。


いかがでしたでしょうか?

 スポーツジムに通うための道具をすでにお持ちの方であれば、お金を掛けて買い換える必要はないかもしれません。

例えば通い出してから、続けられそうと確信が持てた時に買い換えるとか、モチベーションが落ちそうになった時に気分転換で買い換えるといった感じでも良いですね。

 

取りあえずは手持ちの道具で良いので、週に1度は身体を動かす機会(スポーツジムや、気軽に出来るスポーツ)を作っていただけたらと思います。

 

次回はスポーツジムでのマナーについて書いてみたいと思います。