Private BodyMake Gym Linkageの生井 隆之です。
ダイエットには筋トレが良いのか？有酸素運動が良いのか？
最近は、痩せたければ有酸素運動はしない方が良い！なんて声も耳にしたりします。
皆さんはどう思われますか？
解釈の仕方は人それぞれだとは思いますが、有酸素系スポーツである自転車ロードレースを長年やってきた僕なりの視点で考察していきたいと思います。
継続的に行う有酸素運動はエネルギーを消費し、間違いなく脂肪を燃焼させる
ロードバイク（上の写真のような自転車）って、ダイエット目的で始める人って結構多いんです。始めは家の周りをグルグル。そのうち一緒に走る仲間ができて楽しくなってきて、段々と走る距離を伸ばし、いつのまにか1日に100キロ以上走るなんでザラ。たまに仲間と競争とかするものだから、負けたくなくって平日も少し練習。体重が軽い方が坂が上りやすいので、何となく食事にも気を遣ってみる。
で、1年もすると結構痩せてるんですよね。脚も細くなりメリハリがつきます。おじさんでも美脚になる（笑）。たまに飲み会などで大勢集まると、老若男女問わず、皆さん無駄な脂肪が少なく顔が引き締まっていて壮観ですよ！格好良い！
有酸素運動の利点の一つは、脂肪の燃焼効率が高まること
このことは体育大である○大の元教授で、ロードバイクを通しての知人であるK先生（有酸素運動の権威）から直接聞いたことです。有酸素運動は脂質をメインのエネルギー源として利用するが（勿論糖も利用）、継続的に行うことでより脂質のエネルギー消費率が高まる。先生は○大の自転車競技部の監督もされていたので、部員達のパフォーマンス向上についてお話された訳ですが、これは痩せるために運動を行っている、一般の方にも言えることです。
つまり「継続的な有酸素運動は、脂肪を燃焼しやすくなり、結果痩せやすくなる」ということです。
これは使わない手は無いですよね！
上記のように、やればやるほど脂肪の燃焼を促進してくれる有酸素運動ですが、実はダイエットにおいてデメリットもあると言われています。このことが、最近「ダイエットに有酸素運動は不用」と言われている由縁です。
次回は、有酸素運動を継続的に行うことによるデメリットについて書きたいと思います。
