
Private BodyMake Gym Linkageの生井 隆之です。
今回は実験ブログです。
突然ですが、茹で卵の殻って綺麗に剥けますか?
ちなみに僕は最悪なくらい剥けません。いつも白身の20%くらいは殻と一緒に持っていかれます。月面のようにボコボコになった茹で卵を見ては、ガックリと肩を落としていました。ちなみに茹でた後すぐ冷水に付けてます。氷使って無いのがいけないのかな?
実は、茹で卵を作ろうと思って何となくネットで調べてみたら「卵の殻に穴を開けてから茹でると剥きやすい」と書いてあったので、これはブログのネタになる!と思い実験してみることにしました。

卵はいつも、柏市藤ヶ谷にある「むこたま」で買っています。
このお店は卵(卵製品も含む)が7割ほどを占めていて、それ以外は地元の野菜が少々、生鮮食品が少々といった感じで、ほぼ卵屋さんなのですが、お客さんが引っ切りなしに来ています。皆さん滞在時間が短いので混み合うことはありません。
ここの卵、新鮮で美味しいですよ!黄身がプリっとしています。薄ピンクや青白っぽい殻の卵なんかも売ってます。
そうそう、卵って新鮮であればあるほど殻が剥きにくいらしいですね。このお店の卵で、ズルッて殻が剥けるゆで卵は作れるのか?疑問が残ります。

家に帰ってさっそく穴開け。ちょい太めのピンで刺しました。
ちなみに最初の1個、キッチン台の上に置いて押さえつけながら刺したら、台との接地面部分の殻にヒビが入りました。アブナイアブナイ・・
意外に堅くて少し力を入れないと穴が開きません。殻が割れないように手で優しく包むように持ちながら穴を開けます。

全ての卵に穴を開けたら茹でます。
ん??ちょっとちょっと!?
開けた穴から白身が出てきちゃってるんですけど~~!
噴火雲みたいになってます。どうやら、穴の向きが上を向いていると中身が出てきてしまうようです。これ以上は出ないようなのでこのまま放置しました。
ちなみに僕、小腹が空いたときなどは、ゆで卵にワサビ塩を振って食べてます。食べた感があって腹持ち良いし糖質無いのでオススメです!

茹で上がりました。
ここで実験として、すぐ水につけて冷やす群(右)とそのまま放置群(左)に分けました。
手間は少しでも省けた方が有難いので、そのまま放置群に期待を寄せます。
僕もそうなのですが、手間が掛かるものは日常に取り入れにくいですよね。作る時間が無いわけではないが、面倒で作る気が起きずコンビニなどで済ませてしまうとか。
トレーニングも食事も効率が大事になってきますね!

卵の写真ばかりが続きます・・・
試しに茹でたての卵を剥いてみました。
茹でたては割と綺麗に剥きやすいのですが、むこたまの卵の場合、茹でたてでさえ頑固だったりします。
ところが・・ものの見事にスルリと剥けました!気持ちいい!!こんなに傷の無い茹で卵は数ヶ月ぶりです!
茹でる前に穴を開けただけでこんなに違うとは・・・

茹で上がってから24時間経過。
すぐ水につけて冷やす群(右)とそのまま放置群(左)の殻を剥いてみます。
剥いた感じは、水で冷やした方が若干剥きやすい感じはありますが、比べなければ分からないレベルで、放置群もあっさり剥けました!
写真で見ると殻の形状が残ってますよね。剥きにくい時って殻も少しずつしか剥けないので粉々になりますが、今回穴を開けた卵達は、どの卵も殻の形状を保ちつつスルッと気持ち良く剥くことができました。
いや~良かった!茹でる前に穴を開けるだけで、殻の呪縛から解放されるなんて幸せ♡しかも冷水に付ける必要もなし。これで忙しい朝もパクッと茹で卵を食べられますね!
如何でしたでしょうか?ちょっとした工夫次第でこんなに生活が豊かになるなんて・・・。(言い過ぎ?)
今回の茹で卵はほんの一例ですが、面倒なことも工夫次第で意外と簡単に出来ちゃったりするものです。
Linkageに来ていただいている会員さんも、食事の改善については「最初は出来るか不安だったけど、思ってたより難しくなくてちゃんとやれてる」って方が多くいらっしゃって、色々工夫されて日々の生活に取り入れてくれています。
仕事や生活が忙しくて食事内容がボロボロって方も、何かしら工夫して行う余地はあると思うんですよね?少しづつでも出来ることから初めてみると良いかもしれませんよ!